22 janvier 2006

アムステルダムのお土産◆スパイス

la_poissonnerie いつものように、土曜はアルバート・カイプ市場でお買い物。鈍い1月の光のなかでも、命をつなぐ食べ物だけは輝いて見える・・・

なーんてアムステルダム在住者なら言ってただろう。日曜以外は週6回開かれるこの市場、全長約1.5Kmもあるというから驚き。

さっき買い物始めてハーリングとピクルスつまんでいただけなのに。冷たい風につい手にとってしまう、毛糸のカラフルなバッグを値踏みしていただけなのに。いつのまにやら店が切れてる。 あれ???

この市場ではいろんなものを見つけられる。例えば、買い物用?!のビシクレット。la_bicyclette
相当でかいおじょーさんが後ろに乗っているけど、この2人の体重は前のちゃっこい車輪にはかからないわけよね。うーん。でも野菜をこれだけ買ったら、相当重いだろうなぁ。歩道が狭くてガタガタした福岡でこれ乗ったら渋滞しちゃうだろうなぁ。でもキャベツ1個の重さに辟易しているくらいだからこんな自転車が欲しいナ。

そんなわけで土曜といえばニューマルクト広場の計量所で開かれる朝の有機野菜市がお好みの方もいらっしゃるでしょうけど、ばんばん好きな量だけ野菜や果物、洋服に長靴までぶちこめるボリューミー(こんな言葉を使うようになった自分がこわっ!)なアルバート・カイプ市場の方がワタシはすき。お店が屋台というか出店っぽく並んでいる感じがいいよね。チョコの出店の後ろにはちゃんとチョコショップの建物があるし、スパイスやすり鉢が揃うカウンターの後ろには、スパイスショップ。だから市場が終わってもお店は残る。買い物は、時間帯や買いたいモノによって、屋台でするかお店でするか決める。選択肢があるのが好み。

でもって。脂っこい日本のカレールーが体に合わなくなって来たワタシには、(最近はジンジャーも多用)日常的にスパイスを大量に必要。そこで不可欠なのはスパイスのお店。しかも10€くらい買うと、おまけしてくれるとなれば、常連になるのは必然の流れ。

例えばフェンネル(VENKEL ZAAD)50gで1€くらい。スーパーで安く買える大量のスパイス類よりは、はるかに香りが強い。お店のおばちゃんは妙に親切で、ワタシが手に持っていたマンゴードリンクのカップを捨ててくれたし、この肉にはこれ、このお茶にはこれ、と教えてくれる。しかし我、オランダ語を解さぬ日本女子なり。おまけかどうか?最後に手渡されたミントキャンディを、ほっこりの笑顔でがっちりと頂く。

アムステルダムにはたくさんある橋のひとつ、名前すら覚えられない橋のたもとで、曇天を見上げると、キャンディをほおばった口の中できゃしゃなミントが芽を出しぐんぐん育っていくような気がした。雲を突き抜けて、遠い遠い青空まで。ん?ジャックと豆の木?じゃなくてこれじゃ世界仰天ニュース系に出されちゃうじゃん。それでもよかった。もう一度この街の石畳を踏みしめられるのなら。

De peperbol

Alvert Cuypstraat 150 Amsterdam-Zuid
+31 (0)20-673-7519

 

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21 novembre 2005

繰り返すハーリングの季節を待ちながら

poissonアムステルダムに来て、市場に来て、ティピカルな写真を撮らなくちゃと思ったら、やっぱりまずはこれでしょう!という友達の提案で、心の準備なくHaring.をほおばることに。
生ニシンと玉ねぎをひとくちでぱくっといくのがいいらしい。いや、私は日本人なので♪箸使って食べましたよ(常に持参)

春先の新ニシン(nieuwe haring)はもっとネットリしてるよぅ~

とおじさんが言っていたので、次に来るのは春にしよう。生のニシン、クセがあるかなぁとおもったけど、玉ねぎ効果?!骨も気にならずもりもり食べておかわりしちゃいました。生臭さも、思っていたよりなかったなぁ。

16世紀末から、オランダ人は他国民から「Zee Geusen」(海の乞食)と蔑称でよばれました オランダとニシン より

ニシン船が粗末だったということもある・・・とこのあと続いていくこのコラム、なるほどなるほど。アムステルダムでよもや生ニシンとはΣ(゜□゜;)という不勉強さを反省したのでした。

enfantsこれは子供服屋さんの前に出ていた屋台。マネキンも人種の多様性を反映するものなのね。でも目つきが怖くて、とても子ども服とは思えませんでした。

market5€ならじゃんじゃん買っちゃうぞ!とつい乗り気になりそうだったアクセやさん。質は悪いけど。シンプルなセーターに大振りなネックレスの欲しい季節
到来ですからね。じっくり眺めてしまいました。似たようなデザインのものは日本にも5000円くらいからありますよね。日本のファッションをヨーロッパと比較して、日本は流行の変わるペースが速いからすぐに服を捨てざるを得ない、と嘆き、ヨーロッパの「ファッションを長いスパンで楽しむ文化」を褒めちぎっていた人が居たけど、それって階層の問題じゃないですかねぇ。そりゃ素材や仕立てのいい服は日本だって親から子にうけつがれてますぜ。母親のキッチュなデザインのワンピ着てる友達って私の周りにも結構いるもん。コチラ(画像)の方がはるかに「使い捨て」っぽかった。

dogsでもって、どこを向いても、犬、犬、犬。それも大型犬ばかり!トラムにも乗り込んでたから、犬嫌いの友人たちは悲鳴をあげるだろなぁとニヤニヤしながら眺めていました。

そういえば、ヴァン・ゴッホ・ミュージアムの前の番犬?!rijksmuseum_vincent_van_goghは毛並みも目つきもスバラシイ。!!!!かっこよかった!!!!

窓に映る街並み&空も気持ちよーいランチタイムに入館!こんな日はゴッホの絵も自然光で見たいとつい思っちゃうんだよね。サンドイッチ(ストック・ブロージェ(stokbroodje))もりもり食べながらね♪え?もちろん飲み物はアムステルダム独特の「アイスティー」でしょっ(・∀・)♪ 私はリプトンのスパークリングなでろあまアイスティがスキヨ。

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20 novembre 2005

Ten weeks or more!

Munttoren アムステルダムの記事がこんなにも遅くなっている理由のひとつに、現地から送った資料がいまだ届かないということがあります。

何も聞かれないうちから「エコノミーク!」と叫んでしまい、つい貧乏症が出てしまいました。これがいかんかったー!

アムステルダム郊外のスーパーに入っている小さな郵便局で送った箱には、アムステルダムで訪ねた博物館関係の資料ほか、スパイスやウィンターティとして飲もうとしたルイボスティやその他スパイス各種、スーパーで見つけたクリスピータイプのワッフル、その他カップスープ。トランジットで訪ねた香港で、買いまくった廟や香港アート本、レニー・Kの秋モノも。

fresiseガイドブックにはエコノミーで頼んでも1ヶ月ほどで到着、とあったので、まぁ1ヶ月ならいいっかと思ったのが甘かった。あっという間に11月、オランダの郵便局に電話してみると、思い切り笑われて、「10週間かそれ以上かかるに決まってるわよ、日本は遠いもの」。

この写真のイチゴのサイズに大興奮!買ってしまってから後悔した記憶が甦りました。そんなに物事って甘くないよね。

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19 novembre 2005

大きすぎたAmsterdam Historisch Museum アムステルダム歴史博物館

Historisch トラムの5番によく乗ったので何度も見かけたAmsterdam Historisch Museum。これがまた長い長い建物で、見るには相当な体力が必要。

かつては孤児院として使用されていた施設を私の生まれた年に博物館として改装したそうなので、三十路に入ったってことね。

2日かけてみようと思い、焦らずショップから。15時入館。一般的な土産物も多く、絵画のマグネットやアムステルダムの街並みを組み立てられるような紙のキットも充実。

Historisch3 Room1からゆったり見ていく。比較的子供達が多く、このあとの各部屋でも、歓声を縫うようにケースを覗くことになる。

Room2:13~14世紀頃の皮靴が並んでいる。うぇー日本でこんなの見つからないよぅ。と、まず出土品でビックリ。はっと床を見るとアムステルダムの街割が。あぁ地名が読めない。中庭を見ると鎧が。

Room3:産業がよく把握できるケースがあって、じっくり見入ってしまった。造船、テキスタイル、皮細工、陶磁器・・・

Historisch2Room4:階段を下りたところに18~19世紀の有田焼が。中庭も臨め、自然光がたっぷり入る明るい空間。椅子で何度も休む。こじんまりと1人か2人かけの椅子は心地よくて、ついのんびり。部屋を出るときになって振り返ると1部屋に椅子スペースはなんと3ヶ所!ここで休んだのが結構な滞在時間の元になってしまったと思われる。壁面をフル活用しているので、見るものはたくさんある。絵画が多く、椅子からでも充分楽しめた。

Room6:ここもRoom4と同じく自然光。日差しの角度で、絵は見難くなるが、展示室内にいる分には開放感が生まれ、居心地がいい。アムステルダムの賑やかさが描かれている一方で、街を焼き尽くす火事の絵も。つい見入ってしまったのは、孔雀はうぬぼれを、ふくろうは知性を暗喩する、などと解説のついた絵。12羽の鳥と枯れかかったひまわりの描かれた「Birds around a balustrade with the town hall in the background」 17世紀  Melchior de Hondecoeter の作品。いかにも湿り気を含んだ入道雲や、それぞれあさっての方を向き、様々なポーズをとる鳥達。まとまりがないようでいて、やっぱりひとつの世界の住人なんだなぁと思わせてしまう柔らかな強引さがこの絵にはあった。変な感覚かも知れないけど、感じのいい強引さだった。

Historisch4Room7:18世紀の陶磁器も。私が一番気に入ったのは、まるでドールハウスのような建物の模型の12の窓に、シナモン、銀器、茶、陶器、銅、銀、毛などが詰め込まれ、当時アムステルダムを行き来したであろうモノ達が仲良く収まっていたもの。

Historisch1Room10:この辺でギブアップ!なんと言っても室内が騒がしい。体力不足じゃなくって、カリヨンの模型があって、それを子ども達が鳴らしているせいだと思いたい。シナゴーグと教会の展示。それを見終わってからドアを開けるとこんな光景が。渡り廊下になっていると思いこの先の扉を開くと、あれ?見覚えのある部屋に。数字がついているにも関わらず、部屋の導線すら分からなくなってきたので、この辺が脳みその限界かと謙虚に構えることに。初日はまぁこんなもんでしょう。

アムステルダムには計3日間滞在したにも関わらず、この博物館のことを思い出すことはその後1度もありませんでした。魅力がなかったというわけではなくて、、、H&Mも愉しかったし....市場でもたっぷり買いたいスパイスがあったし...

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27 octobre 2005

これ読みたいよぅ、アムステルダム編

紀伊國屋での立ち読みに疲労困憊。webcatより抜粋。

①欧州四空港と都市調査団訪問のしおり : ロンドン・アムステルダム・パリ・フランクフルト / 関西空港調査会[編(BA72862375)
  [大阪] : 関西空港調査会, [1978.9]
②福祉国際社会の構築と援助の機能 / 安藤勝美述 . ヨーロッパ連合(EU)の法構造について : アムステルダム条約をふまえて / 岡村尭述-- (BA56724585)
  東京 : 明治大学法学部資料センター, 1998.3
③海を渡った浮世絵展 : アムステルダム国立博物館館蔵品を中心に-- (BN11721961) [長崎] : シーボルト・カウンシル, c1994
  169p ; 27cm
  注記: 監修:狩野博幸. 編集人:成田睦子 ; 関西国際空港開港記念 ; 会場:堺市博物館. 会期:1994年10月1日-11月6日 ; 主催:海を渡った浮世絵展実行
  委員会,堺市博物館,朝日新聞社 ; 浮世絵関係年表:p166-169 
④蘭領東印度諸島に關する地質學的研究の沿革 / アムステルダム王立學術協會
編纂; 臺灣總 督官房調査課訳-- (BN12126963)
  [台北] : 臺灣總督官房調査課, [1924]
  1, 57, 7p ; 22cm. -- (南支那及南洋調査 ; 第86輯)
④は九大にもあるので、今度病院に行ったとき見てこようっと。

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